よくある質問
東海シニア自然大学について、よくいただく質問をまとめました。
全般に関するご質問
年齢は何歳まで入学可能でしょうか。
概ね50歳以上であれば、誰でも入学していただけます。年齢の上限はありません。
(ただし、2時間の野外実習がありますので、その点をご了承ください。)
男女の比率はどうでしょうか。また、一人で入学しても楽しめますか。
毎年男女の比率は半々くらいになります。また、ご夫婦や友人同士での申し込みも数名ありますが、ほとんどの方がお一人参加です。ですが、みなさん卒業時にはたくさんの友人ができ、卒業後も同期会やクラブなどで楽しまれています。
講座の曜日は毎年同じなのでしょうか。
1年ごとに隔週火曜日の年、隔週金曜日の年を交互に繰り返しております。
(2023年度第19期生は隔週金曜日で実施。2024年度第20期生は隔週火曜日で実施予定。)
事務所(名古屋市中区)の講義会場で、毎回そこに通うのでしょうか。
中区に事務所がありますが、講座会場は別の場所となります。講座の会場は毎回違うため、毎回「次回の案内」を配付し、会場までの交通アクセスや周辺地図をご案内いたします。主に野外実習地近隣にある、公民館や生涯学習センターなどをお借りします。
年間受講料(94,000円)と年会費(4,000円)の支払い方法を教えてください。
申込書をお送りいただいた方に、振込案内をご郵送いたします。振込案内に掲載されている口座に振り込み期限までに、一括でのお振込をお願いしています。
※受講料は年間30日間分です。
(1日:座学1.5時間+野外実習2時間が基本です。)
どんな講座(カリキュラム)がありますか。
体系的に学べるよう“草花・樹木”、“水辺の生きもの”、“昆虫・野鳥・動物”、“守る・伝える”の4分類で約30科目の講座があります。具体的なカリキュラムは、入学後に年間カリキュラム表をお渡しします。
どんな方が講師ですか。
東海地域で活躍しておられる専門家・実践家を中心に、各分野の一流講師陣です。一部の方々についてはホームページ内とパンフレットで紹介させて頂いております。
自然についての知識が全くないのですが、ついていけますか。
知識や経験は個々に違い、入学当初から自然について詳しい方もありますが、ほとんどの方が初めて学ぶ方ばかりです。自然についての基礎を学ぶ講座ですから、初めて学ぶ方に合わせた内容です。
現地集合なのでしょうか。
基本的には現地集合です。事前に配付する「次回の案内」に地図や時刻表を載せますので、初めて行く場所でも安心してお越しいただけます。また、公共交通機関が不便な場所や遠方の場合は、貸し切りバスをチャーターして全員で一緒に行きます。(その際のバス代は別途必要です)
講座の体験や参観はできますか。
これまでに体験入学を実施した事があります。今年度の体験学習予定日については別途発表します。なお、講座の雰囲気について、過去の講座日記を次にリンクしていますので参照してください。
宿題やテストなどはあるのでしょうか。
「大学」と名がついておりますが、自主的に楽しく学びを深めていただくことを目的にしていますので、宿題やテストといったものはありません。
宿泊を伴う講座はありますか。
合宿(5~6月頃)と修学旅行(3月)は、1泊2日での実施となります。
日帰りの講座では体験できないことや、観察できないものに出会うことができ、大変好評です。
クラブ活動・地域サークルについて教えてください。
現役生と卒業生が自由参加で交流し、自主的企画で活動します。同じ趣味の仲間と、互いの交流や知識を深め、講座とはひと味違った楽しみがあります。(クラブ活動への参加は強制ではありません)
卒業後、どんな活動ができますか。
『里山整備ボランティア』『環境教育活動』『自然観察会開催』など、学んだことを活かして社会貢献活動を行っています。(※これらの活動は長年継続しており、実績ある活動です。)
その他、卒業後も同期で定期的に集まり、自然観察や自然体験を楽しんだり、食事会を開くなどして盛り上がっています。同じことに興味があり、同じことに感動できる仲間は貴重で大切な宝です。
座学に関するご質問
基礎科講座の目的を教えてください。
基礎科の講座では、自然について幅広く各分野を体系的に受講し、自然をより好きになって頂くことを目的に、基本的な知識・マナー・技などを学びます。
講座のタイムスケジュールを教えてください。
基本的な一日のスケジュールは次の通りです。
- 10:00~11:30 座学(室内講義)
- 12:30~14:30 フィールド(野外)実習
- 14:30~15:30 班会議・委員会など
クラスはどのような雰囲気でしょうか。
より楽しく活動するために、各クラスの中で班と委員会があり、全員がどこかに所属しています。
学園行事を一緒に盛り上げたり、互いの情報を交換し合ったりしながら交流を深め、1年間でクラスの絆は深まっています。
星組の人が自分のクラスの講座日に都合が悪い場合、花組の講座に出席しても良いのでしょうか。
別クラスへの出席は出来ない事になっています。安全面、管理面、クラスの雰囲気作りなどの理由から、ご理解いただきますよう、お願い致します。
受講日が変更・延期・中止されることはありますか。
- 講師、会場の都合など、やむを得ない事情により年間カリキュラムで発表した受講日・会場が変更になることがあります。その際は、速やかに連絡します。
- 講座当日午前7時の時点で愛知県全域に警報(大雨・暴風)が発令されている場合は、講座を中止します。この場合、後日振替日を設定します。
講座での持ち物について教えてください。
基本的な持ち物
- 筆記用具
- 飲み物(熱中症予防にもって歩く)
- 弁当
- 帽子
- 雨具(カッパ)
そのほか講座の内容によって必要な持ち物があります。これらについては、毎回の講座案内を見てご準備ください。(持っていくと良いものとして、ルーペ、図鑑などがあります)
フィールド(野外)実習に関するご質問
毎回、フィールド(野外)に出るのでしょうか。
毎回、2時間のフィールド実習があります。先生の指導のもと実際に観察を楽しみながら学びを深めます。里山、河川、磯、湿地など、様々なフィールドで自然に触れることができ、自分の五感を使って学べるので、とても好評です。
フィールドでの実習はどのような場所へ行くのでしょうか。
東海地域を中心に講座の内容に沿ったフィールドを選択しています。
主なフィールドをホームページ内とパンフレットで挙げています。
フィールド実習の行程は、険しい所やきつい所を行くのでしょうか。
2時間かけて、植物や生きものを観察(解説)しながらゆっくり歩くため、ハードではありません。ただし、普段のアスファルトの道ではなく、自然道を歩きますので転倒などの注意は必要です。また、毎回スタッフが5名以上付き添いますので、安心して観察できます。
フィールドでの服装で準備が必要なものはありますか。
下記は安全に活動する為には必須の持ち物です。必ず準備が必要です。
■歩きやすい靴(トレッキングシューズが推奨)■帽子(黒色は避ける)■雨具(上下分割式のもの。傘は不可)■長袖、長ズボン ■ザックまたはリュックサック(あればザックカバー)
※持ち物についての詳細は入学式以降に、改めてご説明させて頂きます。