巨木!滝!生きもの!文化!学び多き充実の1泊2日in郡上市!
専修科では5/21~22の1泊2日で郡上市の自然や文化を学びました。
両日とも晴天!先生の素晴らしい解説を聞きながら各所を巡りました。
長滝白山神社。
境内に足を踏み入れると、やはりそこは独特の雰囲気。
スギの大木からは長い歴史と信仰の深さを感じました。
阿弥陀ケ滝。
カツラ、トチ、サワグルミ等の大木に見つめられ、気持ちよく歩く道。
森の中に隠れるように存在するこの滝は、「日本の滝百選」にも選ばれているそうです。
何時間でも滝を眺めながら緑の森に抱かれていたい・・そんな気持ちになる場所でした。
夕方、宿に戻ったら宴会!?ではありません。真面目に「座学」です。
「日本人をふりかえる」と題して、2時間を超える素晴らしい熱演でした!
ここには書ききれませんが、日本人でありながら知らなかったことだらけ。
日本人のルーツから自然崇拝と仏教の受容(神仏習合)・神仏分離の経緯。
世界と日本の森林の変遷に関わる一神教と多神教の比較。
日本の森林利用の歴史、などなど・・・。
先生の話に皆が引き込まれ、真剣に聞き入り、時間があっという間でした。
2日目は石徹白の白山中居神社叢を見学。
ここでも見事な大木にお会いすることができました!
社叢には、杉の大木林、ブナ大木林、浄安杉の3種の天然記念物があるのです。
中でも石徹白大杉は、推定樹齢が1,800年と聞いてビックリ!
落雷で上部を失くしてはいますが、地に根を張りまだまだ生命を燃やしていました。
なんでしょう。
感動しますね。
1,800年ですよ。
辛い環境も、苦しい時もあったことでしょう。
1,800年生き続けている強さに
だただ感動し、勇気をいただきました。
学びあり、笑いあり、出会いあり、感動あり
素晴らしい2日間でした。ありがとうございました!!!