新緑の香嵐渓で基礎科、野外実習デビュー!
いよいよ新基礎科(13期生)の皆様も、野外実習デビューです。
皆でバスに乗り、足助へ。
午前中の座学では「植物遷移」について学習。
森は“森”としか見ていなかったけれど、森にも成長があり、
一生があることを知り、ビックリです。
『森は生きている!』を実感する内容でした。
特に先生の「森の一生は800年、人の一生は80年」
というフレーズが心に残っています。
森は私たちの10倍の時間の中で生きているのですね。
10倍・・きっとすごくゆったりとした時間の流れなのでしょう。
森から見たら、私たち人間の生き方は10倍速!
忙しく慌ただしい時間の過ごし方を、笑ってみているのかもしれませんね。
さあ、午後の野外実習では春の香嵐渓を歩きます!
待っていてくれたかのように、沢山の植物たちが姿を見せてくれました。
先生が説明して下さると、一気にその花への興味が深まり、
愛着が湧きます。
虫と助け合っている植物、性転換する植物、
雨で種を飛ばす植物・・・
『へぇー!』びっくりの連続です。
こんなに植物観察って楽しいんですね★
どの植物も精一杯の努力や工夫をして生きていることを知りました。
知らないことが沢山ありすぎて、感動の一日でした。